はいたーい!皆さん!
今回は沖縄県本土復帰50周年目と言うことで、
戦後沖縄の民謡・歌謡曲を「勝手にベスト10」しちゃいました!!
沖縄県は芸能の島です!!
歌、踊り、お芝居・・・。古典芸能から大衆芸能まで。
さらに、それらを細分化すると各集落ごとに存在する個性ある芸能文化が
数えきれないくらいありますが、昭和時代の10曲に絞りました!
カバの勝手にベスト10です!!(笑)
早速、戦後沖縄の民謡・歌謡曲をチャーミー!
しつこいですが、2022年5月15日(日)に沖縄県は「本土復帰50周年」を迎えます。
それに当たって、沖縄県のラジオ放送局FM沖縄(87.3Mh)では
5月13日(金)に「戦後沖縄50周年記念、沖縄ソング50」が放送されます。
朝の番組「Fine」7:30から始まり、19:00放送の「コネクト」まで特番になります。
リスナーからの投票で沖縄戦後50年間のヒットチャートが発表されるようです。
これは、あくまでカバの勝手にランキングの為、そのランキングとは大変異なると思います。
何卒ご理解・ご了承をお願い致します(笑)
本土復帰50周年目の沖縄民謡・歌謡曲を勝手にベスト10ランキングをチャーミー!
順位 | 曲名 | アーティスト | |
10位 | 私のハートはストップモーション | 桑江 知子 | 1979年リリース。ポーラ化粧品の挿入歌にも起用されていました。 第21回日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞。 |
9位 | 17才 | 南 沙織 | 1971年リリース。 言わずと知れた、篠山紀信さんの奥様。そして、篠山輝信さんのお母様です。浅黒いお肌にほっぺのえくぼがかわいい!!笑うとこぼれる白い歯がまぶしかったです!沖縄県出身の母親とフィリピン人の父親を持ち、キングスクール(アメリカンスクール)出身。日本語、英語のバイリンガル。ミドルネームが「シンシア」と言い、当時本土では珍しい経歴の持ち主だったと思います。1989年に森高千里がカバーし再ブレークしました。 |
8位 | 楽園天国 | フィンガー5 | 1972年デビュー。 「沖縄のジャクソン5」登場!! 信じられない程のハイトーンな晃の声!! そしてトレードマークのあのトンボ眼鏡!! 皆真似してましたよね~(笑) こちらも、キョン²(小泉京子)がカバーし再ブレークしてましたね。 |
7位 | DoubleDalingWoman | 紫 | 1975年、全国デビュー!! 1976年には、音楽情報誌「ミュージック・ライフ」の人気投票で、 「ゴダイゴ」や「チューリップ」を押さえて堂々の一位を獲得!! 現在も沖縄テレビの人気番組「ひーぷーホップ」の爆笑伝説のコーナーでもお馴染みです。 |
6位 | 花~全ての人の心に花を~ | 喜納 正吉 | 1980年、「喜納正吉&チャンプルーズ」の2枚目のアルバム『BLOOD LINE』に収録。世界60か国以上で、多数のアーティストにカバーされています。 |
5位 | 芭蕉布 | 1965年に、作詞:吉川安一、作曲:普久原恒男によりリリース。 緑色に実った芭蕉(バサー(バナナ))の木の葉が青い空の下でそよそよと風に揺れ、 そして芭蕉布を織るはたの音がゆったりと響く・・・ 風情ある城下町首里の風景を切り取った素敵な一曲です。 長山洋子、夏川りみ、森山良子他多数のアーティストがカバーしています。 |
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4位 | さとうきび畑 | 森山 良子 | 作詞・作曲:寺島尚彦 この曲を作った寺島さんが、復帰前の1964年に沖縄の摩文仁の丘を訪れ、 戦死した沖縄の人々が眠るサトウキビ畑に思いを馳せ作られた曲との事。 1969年に森山良子がアルバム『森山良子カレッジ・フォーク・アルバムNo.2』 に収録したのが最初のレコード化だったそうです。 |
3位 | ドゥーチュイムニー | 佐渡山 豊 | 1973年リリース。 タイトルは「独り言」と言う意味です。 1970年には「コザ暴動」と言う事件も発生するほどウチナーンチュ(特にコザ(現沖縄市)市民)は 反米感情が高まっており、緊迫している時代でした。 何に、誰に、何処に、怒りをぶつければ良いのか分からない歯痒い やるせない気持ちが表現されています!!時折「クスッ」と笑える歌詞もあります。 |
2位 | バイバイ沖縄 | 知名 貞夫 | 1972年リリース。国際通りにあるライブハウス「島唄」のオーナーで、ネーネーズのプロデューサーとして活躍中。日本本土復帰と同時に本土の文化の波が押し寄せ、沖縄の文化が消滅していくのではないかと危機感を覚え「何とかしなければ」と言う思いで出来た曲との事。当時では珍しいレゲエのリズムを取り入れ、沖縄歌謡界には衝撃が走りました。が、リリースと同時に全国的に大ヒット!!知名さん曰く「足元にある大事な財産や沖縄の誇れる文化を忘れないで欲しい」と。 |
1位 | 艦砲ぬ食ェー残サー | でいご娘 | 作詞・作曲:比嘉恒敏 タイトルは「艦砲射撃の食い残し」という意味で、非戦を願うレクイエムです。 でいご娘は4人のグループで比嘉恒敏さんの愛娘達。 生前、恒敏さんは戦争のことを一切語らなかったそうです。 曲調はリズミカルで、彼女たちも歌詞に込められた思いを知らなかったそうです。 1973年(享年56才)に飲酒運転の米兵の車に衝突され比嘉さんご夫婦はお亡くなりになりました。 その後4人姉妹が「父の遺作を残したい」とレコーディングし1975年に大ヒットしました。 |
ランキングは以上です!!
イヤー、いい曲ばかりですよね(*´∀`*)
このランキングを見ていると、終戦後の沖縄の音楽シーンがよく分かると思います。
戦争に翻弄されながら、アメリカ音楽の影響、日本本土からの音楽の影響を受け、
たくましく沖縄独自の土着色溢れる音楽と融合させながら育んでいった
まさにチャンプルー音楽時代です!!混ざって、混ざって、混ざり合いながら、
また、これからも沖縄の民謡・歌謡曲は新しい歌がどんどん生まれてくるでしょう!!
平成~令和の沖縄の民謡・歌謡曲のあの曲やその曲もピックアップしたい曲が星の数程あります!!
平成~令和の素敵な沖縄の民謡・歌謡曲のベストランキングも作ってみたいと思います!!
ふっ~~~!!ベスト何位までにしよっかな!?大変だ~!!(笑)
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