はいたーい、みなさん!
3/13(月)朝起きると、唾も飲み込めないくらいに喉が痛い!
んっ?三寒四温による気温の変動で喉がやられたみたいです。
当然、くしゃみ、鼻水がひどくて
そんな時、ついつい、口にしてしまう!
沖縄方言!!\(^O^)/
風邪をひいたときについつい口にする沖縄方言
昨日まで、日中は最高気温が22℃まで上がって、「小春日和」
って感じだったのに、今朝、冬が舞い戻って来ました。
朝起きると、メッチャ寒くて、喉が痛くて、唾を飲み込んだら・・・アッッ・・痛い!
お次に、鼻の奥が強烈にムズムズしてきて、
思わず小声で「くさびー止まらん」「ハンダイそーそー止まらん!」
「デージ、ハナムニーしてる!!」
と、独り言をぶつぶつとつぶやいていました(笑;)
ジッ~と布団にくるまり静かに時を過ごしていたら
お次はじわじわと「チブルヤミー」がやってきました(_ _#)
沖縄には杉の木はないので、杉花粉症ではないのですが、
この異常な鼻水と喉の痛み、しまいには「チブルヤミー」からの発熱・・・
沖縄に杉花粉飛んでないのにきついです・・・
くさびー、ハンダイそーそー、ハナムニー、チブルヤミー通訳します!!
前述した方言を見ていきましょう!
・「くさびー」とは?「くしゃみ」のことです。
・「ハンダイそーそー止まらん!」
は「ハンダイそーそー」と言う二語と「止まらん!」の動詞で成り立っています。
「ハンダイそーそー」を解体して翻訳いたします。
皆さん、夏川りみさんのヒット曲「なだ(涙)そうそう」は良く知っていると思います。
はんだい
ハンダイ→鼻水 そーそー→ジュルジュルやタラタラ、ダラダラと流れ出てくる様
つまり、「鼻水が止まらない(泣)!」
・「デージ、ハナムニーしてる!!」
こちらも「デージ、ハナムニー」と言う二語と「してる」といる動詞で成り立っています。
「デージ、ハナムニー」を解体して翻訳いたします。
デージ→とっても ハナムニー→鼻にかかった声(鼻声)
つまり、「凄っげー鼻声(驚)!」
・「チブルヤミー」
はい、こちらも二語で成り立っています。
解体して翻訳いたします。
チブル→頭 ヤミー→痛い(英語だと幼稚言葉で「おいちい!」ですが・・・^^;)
つまり、「あったま、痛え~~~!!」です!
ウケーメー、アチビー、かちゅーゆー、食欲が無いときの最強メニュー
「ウケーメー」「アチビー」とは?
「ウケーメー」「アチビー」とは、ズバリ、「おかゆ」「重湯」のことです。
卵を入れるも良し、梅干しとの相性は最高ですよね^^
「ウケーメー」「アチビー」と煮込み具合で呼び名は違いますが、
現在、老人施設等では「アチビー」がよく使われています。
「かちゅーゆー」とは?
汁椀に鰹節を一握りほど入れて、熱湯を注ぎ、お醤油かお味噌で味付けをした
シンプルなお汁です。好みでお塩を足します。
お味噌汁を作る時って、お鍋に家族の人数分のお湯を入れ、いっぺんに出汁を取りますよね。
この「かちゅーゆー」は
一人前だけを
一人分の汁椀に
作ります。
鰹節一握り入れ
熱湯を注いだ
一番出汁の
お汁なんです!
体調を崩した時にだけいただける、贅沢なお汁です。
お魚ベースのお出汁なので、血液をさらさらにしてくれる効果があります。
ウチナーンチュは鰹出汁が大好きです。
DNAに組み込まれている?と思うくらい大好きです♥
レシピも超簡単で栄養満点!
食欲不振の時の強い味方!!
最近はコンビニでも売ってますよ!お勧めです。
チムシンジ汁、熱も下がり回復に向かった頃に出でくるメニュー!
「チムシンジ汁」は熱も下がり回復に向かった頃に出てきます。
「チムシンジ汁」は豚肝の煎じ汁って感じです。
ウチナーンチュはとにかく豚を食べます。
豚肝、豚の赤肉、島人参(黄人参、朝鮮人参)、ニラ、ニンニク、ジャガイモ等が入っていて
お味噌で味付けされたお汁のことです。
聞いただけで元気がみなぎって来ますね^^
若いときは大嫌いでした(笑)
お汁の味は最高で、体がぽかぽか温まりますが
中に入っている豚肝(レバー)がぼそぼそで味が無く、苦手でした^^;
体調が悪い時にはこんなに贅沢な食材でお汁を用意してくれたのに・・・
今これを作るとなると、けっこうな手間暇とお値段がかかるのに・・・
母ーちゃーん、いままで有り難う!!
最後に・・・
数年ぶりに風邪をひき、幼い頃の思い出が蘇ってきました。
ちなみに、カバの子供達(20代)に上記の方言を使ってみたところ
「くさびー」意外は、理解してくれてました。
多分、普段から無意識に沖縄方言を発しているのかも・・・
特に体調が悪い時は、無意識にぶつぶつと出てきますね(^^;)
方言はその地域の文化そのものだと思います。
沖縄方言、残していきたいですね!
では、今回はここら辺で、アンシェーヤーたい!!
コメント